何の精神疾患も認知症症状もないにもかかわらず37日間にわたり強制的な入院と向精神薬投与などを受け心身に損害を受けた男性(江口實さん)が、報徳会宇都宮病院を訴訟したとのニュースが明るみに出て話題になっています。
このニュースにネット上では、
『宇都宮病院ってまじでウシジマくんとかに出てくる病院みたいだな…』
『まじでこの人かわいそうすぎる。ただ宇都宮病院相手に勝てるのかな…』
などといった声が挙がっていました。
そこで今回は、宇都宮病院について、病院創始者の石川文之進氏についての情報をまとめていきたいと思います!
石川文之進が江口實を宇都宮病院に強制入院
「わずか3分の会話で彼を「老年期認知妄想型」精神疾患と決めつけ「酒を飲んで暴れる」などとして強制入院である医療保護入院の措置を進めたのは同病院創始者の石川文之進医師(96歳)であった」報徳会宇都宮病院の驚愕実態とは 強制入院させられた男性が病院を提訴https://t.co/3PoFFb7L1A
— 竹端寛 (@takebata) July 1, 2022
何の精神疾患も認知症症状もないにもかかわらず37日間にわたり強制的な入院と向精神薬投与などを受け心身に損害を受けた男性が、報徳会宇都宮病院(栃木県宇都宮市、以下宇都宮病院)を相手に闘う裁判が、6月16日に宇都宮地裁で始まった。
引用:https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2022/07/02/antena-1102/
こちらの記事の内容をまとめると、
・石川文之進医師が3分ほどの会話で江口實さんを老年期認知妄想型精神疾患と診断して強制入院させる
・入院後、江口實さんは抗てんかん薬と統合失調症治療に用いる抗精神薬によって歩けなくなった
・その後しばらく薬の副作用に苦しんでいた
・さらに江口實さん持病のリウマチ性多発筋痛症の薬の処方を拒絶されてどんどん衰弱していく
・37日後に退院したが、入院期間に入浴できたのはわずか3回だけだった
石川文之進wiki経歴プロフィール|息子や家族は?
宇都宮病院事件…『解放』(2021年6月24日 第1398号 発=赤砦社)に毎年7月に行われ今年は7/18に行われる予定の「宇都宮現地闘争」アピールが掲載されている。そして今回の『東洋経済』の記事…報徳会宇都宮病院で当時の事件当事者である石川文之進社主が現在も君臨しているとは…https://t.co/bfB4v9bb8P pic.twitter.com/D5j3lLCRDq
— えのき堂 (@skoda130rs) July 15, 2021
・年齢:96歳
・最終学歴:大阪帝国大学付属医学専門部卒業
石川文之進氏は大学卒業後に石川医院を開設します。
その後、医療法人大恵会石川病院院長、東京大学医学部精神神経科研究生などを経て、医療法人報徳会宇都宮病院理事長、医療法人報徳会宇都宮病院院長に就任しました。
その後、肩書上では理事長、院長を辞任していますが今もなお権力を振りかざしてトップとして君臨してる模様です。病院以外にも特別養護老人ホームや看護専門学校なども創設しています。
著書も出版していて、『精神医学と俳句』、『アルコール症 : 病院精神医学の40年』などが販売されています。
石川文之進が創業した宇都宮病院がやばいとの評判を調査!
へたなホラー映画より恐ろしい…
トップの石川文之進てのは
『懲役8月、罰金30万円の実刑判決』
程度の微罪なのか…「患者を鉄パイプで殴り暴行致死」「無許可で脳摘出手術」「酒に酔っただけの“患者”を20年間入院」“誤認入院”で提訴『報徳会宇都宮病院』の恐ろしすぎる悪名 https://t.co/2Oci13FqGV
— おさむ (@abababadaa) February 8, 2022
今回ニュースに取り上げられた事件だけではなく宇都宮病院は過去にも不祥事を起こしています。
それは1984年に起こった『宇都宮病院事件』です。
事件の内容は、入院食に対して不満を言った患者に対して宇都宮病院の看護職員が金属パイプで乱打してその4時間後に入院患者が亡くなってしまったという悲惨なものでした。
この事件が発覚する前らからも、数々の違法行為が行われていたことも事件後に発覚しました。このことからネット上では『宇都宮病院 やばい』『宇都宮病院 評判』などといった検索をする人が増えたのかと思われます。
今回の事件で再び世間の注目を浴びることになった宇都宮病院と石川文之進氏。今後の動向を見守りたいと思います。
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