あなたは、老山綾乃(おいやま あやの)という人物をご存知でしょうか?
動画配信サービス「Hulu」が主催する、「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」のグランプリを競うファイナリスト5名に選ばれた若き才能の原石で、普段は報道番組のアシスタントディレクターを勤めるテレビ局員です。
なぜ普段はテレビ局のスタッフとして働いている彼女が、様々なクリエイター達が集うこの大会でファイナリストにまでなれたのでしょうか?
今回は、今注目の人物、老山綾乃のwiki経歴やプロフィール、今回発表した「まんたろうのラジオ体操」以外の監督作品があるのか?
色々と深堀りしていきたいと思います。
老山綾乃(おいやまあやの)が『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ』のファイナリストに選出!
まずは、老山綾乃さんが一躍注目を浴びた「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」(通称:HU35)についての概略を説明します。
「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」は2021年3月に動画配信サービス「Hulu」
による、新世代の映像クリエイター発掘&育成を掲げた大型プロジェクト。
「スマホ一つあれば、インターネット上で映像作品を発表できる。
エンタメ界の未来を切り開く若い方々に、自由なアイディアから生まれた新しい物語を《世界》へ届けてほしい」をコンセプトに様々なクリエイターの発掘に乗り出してきました。
その大会のファイナリスト選考会でカンペ用のスケッチブック一つでプレゼンを行い、見事ファイナリスト5名の中に選出されたのが、老山綾乃さんの『まんたろうのラジオ体操』です。
言葉に出来ないけど日々なんか息苦しいこと、これといった災難はないけど不安に押し潰されそうなこと、老いていくこと
言語化映像化しにくい私たちの生活ってなんだろうねって答えのない問いを模索した撮影期間でした。
よろしくお願いいたします!#片山友希 #長塚京三 #渡辺真起子 #福澤朗 (敬称略) https://t.co/1l3gjpgocW— 老山 綾乃 (@oiyamaaaa) December 1, 2021
ファイナリスト発表イベントでは、シソンヌのじろうさんは「普段ADの仕事というキツい仕事をこなしながら、脚本を描いて自分の作品を撮りたいといったところにすごく情熱を感じた」
橋本愛さんからも「プレゼンにものすごく気持ちが伝わってきたし、こういう人が撮る映像を見てみたい」と、関係者の方からプレゼンの内容を絶賛されていました。
(老山綾乃さんのインタビューは6:13からです。)
老山綾乃(おいやまあやの)wiki経歴プロフィール!
さて、そんな一風変わったプレゼンを堂々と披露した老山綾乃さんについて、wiki経歴やプロフィールについて紹介していきます。
老山綾乃さんは、東京都小金井市にある「東京工学院専門学校」を2019年に卒業。
卒業後は、日本テレビに入社し、現在は日本テレビの報道番組「真相報道 バンキシャ!」のアシスタントディレクターとして働く23歳です。
老山綾乃さんは、もともと映画を作りたくて映像業界に入ったそうなんですが、なかなか映画の仕事に結びつかない報道の現場をこなしながら、「報道の道は遠回りかな」と思い悩んだそうなんですが、今回念願叶ってその夢を実現させてみせました。
「2年半も報道の現場で頑張ったからこそ、伝えたいことや、溢れてくることを思いに乗せて、フィクションの世界でも頑張れるようにしたい」とインタビューでは語っていました。
老山綾乃(おいやまあやの)の年収は?『まんたろうのラジオ体操』以外の監督作品は?
老山綾乃さんは普段は報道番組のADとして働いていますが、果たして年収はいくらなんでしょうか?
20代のADの給料は推定17万円〜21万円程度とのことです。年収だと大体300万円といったところでしょうか。
激務で一般的にも給与は低いとされており、退職者が多数出るため、常に人手不足なようです。
そんな忙しい日々を送りながら、今回の大会に向けて、脚本やプレゼンの資料作りをされていたんですね。
そんな老山綾乃さんですが、『まんたろうのラジオ体操』以外の監督作品があるか調べてみました。
ムジナ坂〜わたしとはけとみず〜
こちらの作品は東京工学院専門学校の在学中に老山綾乃さんが監督した作品です。小金井市市政60周年記念のPR動画として手がけた作品だそうです。
たまらん坂
この作品は古谷忠典監督の作品で2022年3月19日公開の作品で。老山綾乃さんは助監督としてこの作品に携わっています。
まとめ
今回は老山綾乃さんのwiki経歴やプロフィール、今回発表した「まんたろうのラジオ体操」以外の監督作品について紹介してきました。
彼女にとって幸運だったのは、「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」のような、クリエイターが自分を表現できる場を与えて貰えたことだと私は感じます。
誰もが気軽に作れる時代に、才能が埋もれないようにと、様々なクリエイターの思いが集まってできたこの大会。
ADという激務に追われながらも、自分の夢のために努力してきた彼女がこういった形で報われて本当に良かったと心からそう思います。
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